怪奇西部劇といった感じ。
最初は、流れ者ガンマンが集落を救う「七人の侍」的な話かと思って見てました。
しかし、絡んできた男3人を撃殺し、絡んできた女を馬小屋に引きずり込んでレイプし、町を守る見返りにやりたい放題するという始末。
普通に嫌なヤツじゃないか!
そもそも、町を襲ってくるのは悪党3人。
3人相手に町ぐるみで対抗するなんて、いくらなんでも大袈裟すぎる。
しかーし!
最後まで観ると「あーー!そういうことだったのか!」となる物語になっています。
まさに怪奇西部劇、オカルトウェスタン!
説明的なセリフは少なく、観客が自ら察するような演出になっているので、レビュー観てても理解してる人と理解していない人に分かれているようです。
そこはもう少しわかりやすかったら良かったのかな。
それにしても、前半の横暴っぷりが酷いので、最後のネタばらしでスッキリするというよりは「復讐とはいえアンタ酷いよ!」って気持ちの方が大きかったです。
あの時代のビールって旨いのかねー?