『真昼の決闘』のタラレバ&後日談な映画。
見知らぬ人が保守的な街にやってきて、やってくる悪党を倒すために雇うとこまではおなじみの展開だが、雇ってからちょっとずつ歯車が狂っていく様がとても好き。『ミッドサマー』的狂気も垣間見れる。
毎回歩く度に拍車の音がチャリチャリなってるのも西部劇とか当時の空気感をちゃんと演出しようとしていて好き。
最近タイパが流行しているらしいが、3秒の銃撃戦のために30分とかかけてチリチリ詰めていくような、西部劇的な楽しみ方が軽視されては、心も作品も貧しいなと思ってしまう。
レイプシーンで女性が許す仕草を入れてるとこだけ☓。