西部劇の名優ジョン・ウェインが「これは西部劇じゃない!」と批判したクリント・イーストウッド監督2作目。それもそのはず、本作は西部劇という皮を被ったスリラーである。かつてイーストウッドが演じてきた勧善…
>>続きを読む単純な西部劇ではない、何とも言えない独特の重い空気感をまとった作品。町民全員が自分たちの利益のために保安官を見殺しにした町、そこに訪れた正体不明の"流れ者"。このストーリー自体はかなり好み。
ただ…
「冒頭に私を不快にさせるシーンがあるから君も嫌な気持ちになるかもしれないし、勧めるのを躊躇してるんだ…」と言われたのでそれはもう勧められてるのと同じでしょうwww
だからこう返したんだ。
「いいよ…
最初はクズすぎるイーストウッドや女性の扱われ方に「これが昔のカッコ良さなのか!?」とドン引きしていたが、最後まで見るとなるほど全ては復讐だったと分かる
それでもホテルの奥さんに対する扱いはどうかと思…
女性の扱いが……って感じだけど、この作品における死者の扱いには興味をそそられた。
湖のそばにある村は装置のように不自然で美しく、雲が浮かぶ空だけが現実的。建物を赤く塗らせるのとかピクニックの用意をさ…
プライムビデオでみた。
町にやってきた風来坊がトラブルを解決する…ってこれよくある話だなと思ってたらなんか様子が違ってきて、町の人間どもを地獄に落とすために舞い戻ってきた保安官の復讐話だった。
…
徹頭徹尾イーストウッドが無双するだけ。突然村にやってきて横柄な態度を取り、女を寝取り、最後に良いところを全部持っていく。ただそれだけ。全編ナルシズムが溢れ出しているため、食傷気味になる人も少なくない…
>>続きを読む善人では無いヒーローというアンバランスさが魅力的で、好き勝手し放題かと思いきやちゃんとやる時はやる切り替え具合がかっこよかったです。
良いとは言ったものの思った以上にガッツリ頂いていく主人公に困惑す…