にゃんにゃん

恥辱の部屋のにゃんにゃんのレビュー・感想・評価

恥辱の部屋(1982年製作の映画)
3.2
大好きな武田一成監督作品。オープニング、モノクロな映像で飛び跳ねる風祭ゆきさんが哀しくてそこだけで泣きそうになる(何故)。風祭ゆきの映画観るの久しぶりだー。きれいだなー。私のオールタイムベストのひとつ、武田一成×風祭ゆきの「闇に抱かれて」と同じ曲がずっと流れてる。んでもってさりげない風祭ゆきのしぐさで泣ける。ふと駄作の香りがしてきた頃にやってくる北見×金田の決闘。武田一成はギャグに振るといまいちよね。でもなんか、行き場のなかった人妻が自分の道を歩み始めるロマンポルノ王道的な作品で、これはこれでいいと思う。三上寛の出オチかよって思う存在感と説得力みたいのがなんかすごい。なお、何が恥辱だったのかいまいちよくわからなかった笑
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