共感補正込みで5点満点。
レクイエムフォードリームと同じく鬱エンドかと思ったらまさかの大逆転劇。レントンに足りなかったのはしがらみを断ち切る判断力だったということか。絶対真似したらいけないけど、最後の主人公の行動は凄く尊敬できるものだったと思います。簡単なようでなかなかできない。
あと薬打つ描写はやはり注射とか苦手な自分にはしんどい。
最期、テレビとか家族とか洗濯機とか、当たり前を手に入れることが楽しみでならないと言っていたけれど、この映画見た後だと確かにそう思うのは、レントンの惨めな暮らしやトミーの死を踏まえたからだろうか。
言い方悪いけど、登場人物たちを見下すことで勇気をもらえる作品だと思いました。
ファイト・クラブに続いて人生啓発力強い作品（私の中で、わたし弱者男性なので）
ユアン・マクレガーさん、この三年後にオビワン演じてるの凄すぎ笑
