90年代の空気が詰まっている、音楽の使い方も最高でした。
ドラッグを軸にユーモア、暴力、間抜けな感じ、虐待、友情、悲しみ、中身の無い格好良さと青春。
生きることを課せられて、憂鬱と退屈。
自殺したいくらいの自己嫌悪。
若者を見たくて、だけど、違う。ちょっとしたおじさん。高齢者。生きづらさを感じる人達へ。
友情?恋愛?性愛?
決してドラッグ推奨ではないし、世の中捨てたもんじゃない話じゃないですね。
なんだかスタイリッシュで、あんた、幸せ?って終始、聞かれている映画な感じです。
そして音楽、音楽、音楽。
10代〜20代前半のうちに観て欲しい映画だなと思いました。