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ワンドゥギのtaominicocoのレビュー・感想・評価

ワンドゥギ(2011年製作の映画)
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韓国映画好きフォロワーさん、何人かのレビューを拝見して。ありがとうございます🙏🏻

ユ・アインが好きです♪

タイトルにもなってる主役のワンドゥギは、ユ・アインにやたらハマったように思う。

ユ・アイン…
映画祭で見た印象だと人の受賞も喜びニコニコのナイスガイだけど、キレたら怖そう 笑

本作のワンドゥギの人の殴り方が自然で、たまに人を殴ってるんじゃないかと思った。
勝手な憶測😂
演技が上手いってことだよね?笑


本作、すごく地味な作品です。

ユ・アイン演じたワンドゥギはクラスの人気者でもないし、イジメられてもいないけどいつも一人。
成績はビリ、家は貧乏、父子家庭、父は障害持ちと挙げたら暗くなる要素満載だけど、じわじわと心を温める不思議な作品。
本当に不思議です。

ワンドゥギの担任教師ドンジュ(キム・ユンソク)はじめ、心底悪い人が出てこないところも本作の良さかも。

ドンジュ先生は一歩間違えると体罰教師ですが、魂が美しい。立場の弱い人のために誤解を恐れず体を張れるのは、徳の高い人。

キム・ユンソクssiがゆるっと演じてて良かった。あの気の抜けた感じ、安心感がある。

父ちゃんもほんと、いい人😭
酔っ払ってワンドゥギにおんぶされながら、「うちのワンドゥギは足が長くて、カッコいい。自慢の息子」って言うシーン。
泣きそうになったじゃないか!🥲

ほのぼのいい話でおさまりますが、韓国での外国人労働者の厳しい現実も描写されていて、問題提起もあります。

冗長に感じる部分もあるので高評価は難しいけど、ユ・アインが好きなら必見!
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