2011/韓国/108分
いま残念な話題(?)のユ・アインも、まだ若い。
障害のある父親と共に暮らす貧しい家庭の高校生ワンドゥク。
隣に住んでいる態度も口もド悪い担任にどつかれ、見守られながら成長していくゆるめのドラマ。
キム・ユンソク演じる担任の先生がとにかく口が悪くて、その掛け合いが面白い笑
担任なのに生徒を突き放すんだけど、伝えていることは真理というか、これから甘くない社会に出る生徒に現実の話をポンポン伝えるスタイル。
居なくなった母親やキックボクシングとか結構いろんな話題に広がるので、これはまとまるのかな??って心配になるけど、
父親との関係、怒鳴りちらす隣人、死んでくれと教会で祈るほど嫌いな担任との関係が程よいゆるさの中で、なんだかんだワンドゥクが変わっていく。
短時間なのに満足感があってなかなか好きでした。
ユ・アインは演技とか表情が良かったねぇ。次作を観れる日はくるのかしら。