「ロミオとジュリエット」執筆中にシェイクスピアが経験した恋愛を描く歴史ロマンス。
「芝居は真実の愛を描けるか」
68年版「ロミオとジュリエット」から連続鑑賞。
脚本の巧さが光る作品だった。
現実世界での劇作家シェイクスピアと令嬢ヴィオラ(芸名トマス・ケント)の恋愛と、演劇「ロミオとジュリエット」内でのロミオとジュリエットの恋愛が見事にリンクしていた。上手く行き過ぎやろ!とも思ったが、それは映画ならではのご愛嬌。未読ではあるが「十二夜」とも巧く繋がっているようだ。
キャストも豪華だった。個人的には、「ハリー・ポッター」のドローレス・アンブリッジ先生役が印象的なイメルダ・スタウントン演じる乳母がお茶目で好きだった。ジェフリー・ラッシュが "パイレーツ、パイレーツ" 連呼しているのもツボだった。まさかフリ!?笑
"Too late. Too late. "
" I don't know. It's a mystery."
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