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恋におちたシェイクスピアのAのレビュー・感想・評価

恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)
3.8
午前十時の映画祭にて。
衣装やセットやキャスティングは相当気合い入ってて、ベッドシーンはR15で、不意にクスッとくるくだらないポイントも度々挿入されて、アカデミー賞作品賞含む7部門受賞の割には軽い。真面目なのか不真面目なのか、どんなテンションで撮りたかったのか分からなかった。しかし劇場で最後まで見て、きっとこれは映画を通してシェイクスピアが生きた初期近代の当時の芝居の雰囲気や熱気を再現し観客へ伝える試みだと思った。けど、やっぱり違う気もする。
このグウィネス・パルトローに憧れが込められたキラキラした眼差しで見つめられたら誰でも落ちる。男装もイケメンで驚く。
地味に吃音の口上が覚醒するシーンがハイライト。
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