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ウィッカーマンの豆onpeetsのレビュー・感想・評価

ウィッカーマン(1973年製作の映画)
5.0
異端はどちらだろうか。。。



   ✝️【カルト宗教ホラー。】✝️

豆にとって1番恐ろしいホラーです。。。

何故ならば、実際に存在してるからです💦


ウィッカーマンを調べてみますと、

ケルト人社会の祭事、ドルイド教による供物を捧げる儀式の呼び名らしいです。


大きい藁人形みたいな牢獄に人間と家畜を入れ焼き殺します。

アメリカでは「バーニングマンフェスティバル」として今もなお存在しているそうです。
(もちろん、供物はなしです)😁💧


画像見てると本当に異世界感凄いです。🤯
山の多い日本では絶対出来ないお祭りだなぁ🪅

、、、と感動。


今、ペットセメタリーも鑑賞してるのですが、

アメリカ映画ではインディアン。

こちらのイギリス映画ではケルト。

、、、と何だかお国柄も伺えました。


ペットセメタリーとウィッカーマンは、
動物のお面でのパレードが不気味って所に共通点が有りました。

可愛くて怖いよね💫


アメリカ版はニコラスケイジ🇺🇸が出演してるのが有るみたいなので、この後鑑賞します💫

アメリカ的に最後はド派手表現になりそ😂
ワクワク💓


生贄の文化って凄いなぁ、、、。






      🌲【感想】🌲

ホラーだと思ったらミュージカルだった。

結果、ホラーだったけど、
よく考えるとミュージカルだった。😂


ホラー系ミュージカルは「アナと世界の終わり」が新しい試みなのかと勘違いしてました💦

70年代に存在していたとは、、。
まだまだ勉強が足りませんでした💫

ホラーはやはり、歴史が深いなぁと思った
今日この頃でした。📝✍️



さて、
この作品の怖いところは【宗教観による善悪の対比】でしょうか?

そして、この作品の宗教観が怖いと感じる自分も
何かしらの宗教的倫理に縛られてるのだろうな、と思わされる。📿

そんな自己不信も掻き立てられる怖い作品でした。😵


厳格なクリスチャンのニール巡査が島の人々の信仰する宗教に嫌悪感を抱く気持ちも分からなくも無いが、
熱心に神に祈るニール巡査の姿も狂気の沙汰に見えた😬

信仰とは、
この鬼畜で狂気的な現実を和らげてくれる
麻薬なのかもしれんな。😦、、、。

とか思いながら、、。

豆は大好きなコーヒー☕️で
脳内に虹を🌈咲かせました。





     👨‍✈️【ストーリー】👨‍✈️

ある日、匿名でローワンと言う行方不明の少女を探してくれと言う手紙を受け取る。

ニール巡査はサマーアイル島へ赴き、少女の行方を探り始める。

到着後から、住民達の様子が少しおかしい。

ローワンを知っているはずなのに誰一人「知らない」と嘘をついたり、

知っていても「最近死んだ」「何故死んだか分からない」など、確信を得る事が出来なかった。


捜査を進めて行く内に
島は怪しい宗教を信仰しており性への倫理観がとてつもなく狂っている事をニール巡査は知った。

宿泊先では島民達が卑猥な歌詞とダンスで歌を歌い踊っているし、

宿の娘は婚約者のいるニールを裸で誘惑してくる。

そして、まだ小さな子供達の学校では祭事の中心が男根の象徴だと言う話もオープンにしている。

しまいには、外で女性達が裸で踊り狂っている。

そして、メーデーの日。

5月祭にローワンが生贄にされるのでは、、
と確信したニール巡査は島の祭りに紛れ込むのであった。




【おすすめ人】
生贄の儀式を見たいぞって人、
アリアスターのミッドサマーにハマったぞッ⭐️て人。
是非ともご鑑賞あれ〜👋
豆onpeets

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