いちじく

ウィッカーマンのいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

ウィッカーマン(1973年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

信心深い童貞警官が匿名の通報を受け、行方不明となった少女を探しに島へ捜査に来る。
エロい土着の風習に我慢ならん警官だったが少女探索を頑張る。祭りの日に生け贄を捧げることを知り、少女が生け贄にされると思った警官は愚か者の仮装をして祭りに潜入。
生け贄にされそうな少女を助け出すが、全て信心深い童貞警官を生け贄にするための罠だった。
でかい案山子に閉じ込められた警官は丸焼きにされる。


ニコラス・ケイジ版を観ていたのでうろ覚えながらオチは知ってた。こっちの雰囲気の方が好き。
キリスト教 VS 性に開放的な土着信仰
ずっとエロいこと言われて翻弄される童貞警官。これがエロゲだったならロマンスも有ったろうにそんな救いはない。結局殺されるか知らんけど。
領主の心情は如何に。
女優をボカシて撮る手法嫌い。
島で土着信仰が歪む話だと堀田善衛の『鬼無鬼島』が印象に残ってる。1957年の著作。
いちじく

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