レンタルDVDでパケ借りしました。
前情報が全くない状態での視聴。
そもそものテーマが哲学的すぎるのか、原作を端折る塩梅を失敗したのかは原作未読のため不明ですが、結局何が言いたいのか(はかなり明確に終盤のセリフになってるのでわかるのですが、そもそもなんでそんな話になったのかが)わからないまま終わってしまいました。
第1章の雰囲気は原田宗典さんの短編集みたいな空気感でそういう映画なのかと思いきや、2章からは不思議なことは何も起こらなかったし…?
各章、ちょっとした短編として考えればそれなりにいい雰囲気の良い話なんですが。
雰囲気映画としてふわっと空気感だけ楽しむか、原作まで読んで深く考察するかのどちらかに寄せた楽しみ方が良さそうです。
余談ですが唐辛子千夜一夜物語がとても気になります。あれ読みたい…。