キモサベ

キー・ラーゴのキモサベのレビュー・感想・評価

キー・ラーゴ(1948年製作の映画)
3.1
インディアンのおばあちゃん、ほんとかうそか、108歳っ!・・・でも、顔の皺、年期入ってるなぁ
すみません、冒頭から

実はこの映画で、悪党どものボスの情婦を演じたクレア・トレヴァーがアカデミー助演女優賞を獲得したとありました
飲んだくれのアル中女を見事に演じ、もちろんそれはそれで文句はないのですが、このインディアンのおばあちゃんにもあげたかったなぁと・・・脱線してすみません

ほとんどが、ホテルのセットの内での群像劇・・・まるで舞台のお芝居を見るようです
かといって、室外でのロケやセットもおろそかにしてません 見事です

主人公(H・ボガード)が戦友の死のお悔やみに訪れたのは、戦友の父と未亡人が切り盛りする海沿いのホテル・・・が、そこでは悪名高いギャングのボスと子分が取引と高跳びのために居座っているのでした
折しもハリケーンが接近してるとあり、登場人物の気ぜわしさがいやが上にも高まります
さらには、そこに出入りする、警官やインディアン

観ていて思いました
脚本の“ち密さ”の勝利だと
キモサベ

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