オーウェン

キー・ラーゴのオーウェンのレビュー・感想・評価

キー・ラーゴ(1948年製作の映画)
3.6
復員した将校がホテルのキー・ラーゴで戦友の遺族を見舞いに来る。
だがそのホテルはギャング一家の隠れ家であり、ボスであるロッコが仕切っている場所であった。

基本的にホテル内で起こるやり取りが中心である。
それには理由があって、ハリケーンが迫っており外に出れないという状況下を作り出しているから。

主演のボギーの信念による反撃が徐々に高まっていく点。
ボスを憎々しげに演じるG・ロビンソンも実に巧い。

ところでこの作品他界したボギーの妻でもあったローレン・バコールが出演しており、その美貌にはミューズと言われるのも分かる気がする。
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