元は舞台劇だから、場面転換は極端に少ない。だが、サスペンスは十分に感じる。
ボギーは(沢田研二の歌の影響か?)完璧なキャラクターが評価が高い(「カサブランカ」とか「マルタの鷹」とか)ようだが、自分…
嵐と霧の中で試されるボギーの漢気。とは言えボギーの見せ場はそんなにも無くかっこ良くはない。
アル中女が酒欲しさにやむなく歌うシーンの哀れさ。バコールが敵をポカポカ殴るところがかわいい。同じボギー×バ…
ハンフリー・ボガートはハードボイルド系がはまり役で格好良いですね。
ロッコ役の方の悪役っぷりも。
印象に残ったのはやはりラストのローレン・バコールが窓を開けて一気に光が入り込むところですかね。モノ…
フロリダに浮かぶ島、キー・ラーゴを舞台にしたハードボイルド劇。ホテルを占拠したギャング一味と、ホテル経営者家族らの攻防を描いています。ボギーの映画にしては分かりやすくて面白かった。先住民のお祖母さん…
>>続きを読むフロリダ半島沖にある小島、キー・ラーゴ島に戦死した戦友の実家を訪ねた男が、ホテルを占拠したギャングに監禁されるサスペンス。一種の戦後映画で、戦いの意味を見失った男の心の虚無をハンフリー・ボガードが渋…
>>続きを読むアメリカとキューバの間の、道路で結ばれた離島で起こった、嵐の一夜の話。
不自然な客は、じつはギャングだった。
そのギャングと、いかにして渡り合うのか?
緊迫感のある、サスペンスノワールもの。
…
記録
吹き荒れる嵐の中で、ホテル内に残忍なギャングたちが立て籠っていた!J・ヒューストン監督が手掛けるスリラー作品。
ハンフリー・ボガートもカッコいいが、何といってもエドワード・G・ロビンソンが圧…