離婚し、子供に会うことも出来ず、仕事も解雇され、真夏の車の中でエアコンは壊れ、工事で渋滞に巻き込まれる。そこで自分の中で何かが壊れてしまう。娘の誕生日にプレゼントをあげたいだけなのに…。電話をかけようと思ったが、小銭がなく、コンビニでは両替をしようと思うが断られる。そこからビーストモードに突入してしまい…。
この映画、我が家で最初で最後の購入したレーザーディスクでした。デカかったけど当時としては音は良かったなぁ〜。
内容としては、アメリカの抱える社会問題みたいのが、色々凝縮された一本でした。
人間って壊れちゃう時ってこんな感じなんでしょうね。嫌なことの連続と言いますか。大きな問題が起こるときも、大抵の場合小さなミスが重なっていきますし。もし、最初に渋滞してなければ、両替を普通にしてくれてたら…そしたら何も起こらなかったかもしれないのに。
根っからの悪い人ではないだけに、なんかちょっと気の毒になっちゃいました。。。
