おっさんには響く映画
真面目に働く日々だった男がふとしたことをきっかけになんとか保っていた理性が切れてしまう
運悪く歩く先々で嫌なやつに遭遇してしまうが、運良く都合の良いように進んでしまう
差別や世の中の不条理をこれでもかと詰め込まれ、言ってることややってることはめちゃくちゃだが憤り、怒りの表現が響く
舞台は昔のアメリカだが似たようなやつは日本にもたくさんいる
主人公のおっさんは観ていて他人事には感じませんでした
自分もいつか、ください自分の中の何かが切れてしまいそうで
壊れてしまったおっさんへの共感も含め、様々な意味で悲しい物語でした
だが、おっさん お前だいぶ元々悪いぞ