たけちゃん

ブレイドのたけちゃんのレビュー・感想・評価

ブレイド(1998年製作の映画)
4.1
クズが神になろうと思い上がるからだ……


スティーブン・ノリントン監督 1997年製作
主演ウェズリー・スナイプス


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日は6月30日、今日で6月が終わり、明日から7月ですよ、みなさん……...( ==)トオイメ
コロナ自粛もあったので、何もないまま半年過ぎたという感じですよね。残り半年、少しでも日常を取り戻し、良い思い出を作りたいものです( ˘ ˘ )ウンウン

そんな6月30日は「ハーフタイム・デー」と言うんですって。
「前半年の反省と後半年への希望を見極める日」だそうです。僕個人では、今まで、半年で振り返ったことはないんです。まぁ、職業柄、3月年度末の4月スタートな生活をしているので、6月末では振り返らない。

でも、今年はちょっと違いますね。
早く普通の暮らしに戻りたいこともあり、ここで振り返ることにも意味があると感じました。希望を見極めないとね( ˘ ˘ )ウンウン


映画を劇場で観た数は半年で36本。
2018年は64本、2019年は51本でしたから、3ヶ月劇場に行けなかったわりには頑張ったよね。
でも、本来は公開されたはずの作品が公開延期になっているので、ベスト10は弱いかもなぁ。
でも、最後に「ランボー」がやってくれました!

【2020年上半期ベスト10】
1. ランボー・ラスト・ブラッド 5.0
2. 1917 命をかけた伝令 4.6
3. ジョジョ・ラビット 4.6
4. ストーリー・オブ・マイ・ライフ 4.5
5. フォードVSフェラーリ 4.5
6. ナイブズ・アウト 4.5
7. キャッツ 4.5
8. ドクター・ドリトル 4.5
9. レ・ミゼラブル 4.3
10. チャーリーズエンジェル 4.3

あら、まだ未レビューの映画もある(ˆωˆ )フフフ…
早く書き上げないとね( ̄^ ̄ゞ


後半年の希望は
「ブラック・ウィドウ」
「TENET」
「キングスマン ファースト・エージェント」
「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」
「ムーラン」
あたりかなぁ。
特に「TENET」には特大の希望を持ってますよ。信じて待とう( •̀ω•́ )و✧


そんな「ハーフタイム・デー」に選んだ映画は?
ハーフタイムではないけど、"ハーフ"の映画を(笑)
人間とヴァンパイアの"ハーフ"、ブレイドです!






さて、映画です。
大好きなんですよ、ブレイド。
今作はアメコミです。
実は、マーベル・コミック。
MCUとは違うので、えっ?という人もいるかもね。

元々、スーパーマンやバットマンが好きだったけど、90年代はアメコミ映画低迷期って言われるんですよね。
そんな中でも、新たな息吹を感じたのが「ファンタスティック・フォー」であり「ブレイド」でした。続編の「ブレイドⅡ」はギレルモ・デル・トロ監督作だし( •̀ω•́ )و✧



ヴァンパイアものですが、戦闘がスタイリッシュで、とにかくカッコイイ。完全にヒーロー映画。ダークだけど……。

主人公はブレイドと呼ばれる男、エリック・ブルックス。演じるのはウェズリー・スナイプス。
これはウェズリー・スナイプスの当たり役ね!
オープニング、病院に運ばれる妊婦。彼女がエリックのお母さん。妊娠中に噛まれたので、ブレイドは混血として存在することに。ヴァンパイアからはデイ・ウォーカーとも呼ばれる。
ソードアクションなのが特に好き( ˘ ˘ )ウンウン


ブレイドの相棒で人間のウィスラー。
演じるのはクリス・クリストファーソン。
クリス・クリストファーソン、大好きです。
ミュージシャンでもあり、あの1976年版「スター誕生」でジョンも演じました。サム・ペキンパー監督の「コンボイ」なんかも忘れちゃダメよね。


ブレイドに助けられた女医のカレン。
役者はウンブッシュ・ライト。
全く存じ上げません(>_<)
彼女は、もう少し上手く役作りしてあげると化けたのになぁ。キャメロンが監督したら、後半は覚醒したカレンが観られたよね(ˆωˆ )フフフ…


ヴァンパイアのリーダー、フロスト役はスティーブン・ドーフ。今作以外で代表作はないかなぁ。
この役、マカヴォイが演じたら、はまったかもね。


といった感じで、低予算なのであまり有名な役者は出ませんが、逆にそれが良い時もある。作品世界には入りやすかったよ。




とにかく、今作はケレン味溢れるウェズリー・スナイプスの格闘アクションを楽しむ作品よね。ラスト、サングラスを奪ってからの戦闘、サイコー\(^o^)/
定期的に観たくなるヴァンパイア映画です。
よろしければ、ご覧下さい( ´ ▽ ` )ノ♡