映画としての出来はあまり良くないけど登山の撮影はスゴい！
元殺し屋の大学教授、ゲイの敵、色素欠損のボス等、キャラ設定もあまり機能しているとは言い難く、主人公が出会う女性全員にモテモテとか某スパイそのもの。
正直、イーストウッド監督はアクションがあまり上手ではなくモタつき間延びしていますが、中盤からの登山のシーンはそれらマイナス部分を吹っ飛ばすほどスゴいです。スタントも本人でとにかく圧巻！ＣＧも無い時代にあの迫力はスゴい！編集が上手いわけではないので若干まったりはしていますが…。
特に中盤のグランド・キャニオンの登山はタマタマがキュンとなりました。
面白いわけではないけど、つまらなくもないかな。
