このレビューはネタバレを含みます
奥さんをドラッグの密売人に寝取られたのをきっかけに
キック・アスのように自作した赤いコスチューム着て
レンチで密売人を成敗して奥さんも取り戻すってお話
最後、やっと奥さん取り戻したのにまた逃げられたから
また取り戻すのかと思ったらあっさり見送るの
てっきり彼女を取り戻すのも彼女が僕のすべて…みたいな
メンヘラのような独占欲からくるものだと思ってたのに
ドラッグや変な男から救ってあげよう
真人間にしてあげようっていう純粋な心で
自分の心の汚さが露呈した、、
奥さんは彼のもとを離れてから再婚して子供ももうけて
それでも彼女の為になったって満足してるんですよ
彼はそれで満足してるんだからそれでハッピーエンドのはずなのに
自分だけかもしれないけど、不憫に見えてしまって
最後、彼が涙してた場面は
なんとも言えない気持ちで思わずわんわん泣いてしまった
でも、正直暴力を暴力で解決させちゃうと
暴力の連鎖しかなくなってしまうんだよな
悪や正義ってなにで決まるのかなとか
銃社会怖いなとかめちゃくちゃいろんな事考えてしまった