けーな

GO!GO!L.A.のけーなのレビュー・感想・評価

GO!GO!L.A.(1998年製作の映画)
3.1
イギリスの片田舎のブラッドフォードに住む葬儀屋の男が、アメリカから訪れていた女優志望の女に一目惚れして、彼女の住むロサンゼルスに押しかけて行くという話。

イギリスとアメリカの違いを感じる映画だった。LAって、本当に、業界人が多い、こんな街なのかな。

そして、何よりも、ジョニー・デップの登場の仕方が、シャレていた。この映画の1番良かったところは、そこだと思ってしまうほど。メインのキャラクターじゃないのに、ジョニー・デップが、とてもいい味出していた。というのも、主役を演じるデヴィッド・テナントが、なんだか冴えない感じで、あまり好きになれなくて。この映画では、そういう冴えない雰囲気を敢えて演じていたのだろうとは思うけれども。この俳優、どこかで見た顔だと思ったら、ハリーポッターで、クラウチJr.を演じた人だった。そして、ジョニー・デップと同様、主役より惹かれるのは、ヴィンセント・ギャロ。とても魅力的だった。それから、ジュリー・デルピーが、可愛いかった。ちょっと弾けた役だったけど。
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