risako

息子の部屋のrisakoのネタバレレビュー・内容・結末

息子の部屋(2001年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

良い。

・小さな仕草や、行動が登場人物の気持ちをよく表していてリアルだった。人間的だった。
・カウンセラーと患者の関係もおもしろかった。ジョバンニはカウンセラーとして悩みを聞いたりアドバイスするわけだが、それらは全て父親としてのジョバンニに向けた言葉でもあった。訳あって日本語字幕で見れず、セリフを理解しきれなかったのが惜しい、惜しすぎる。また、息子を失って辛い中で診療を行うジョバンニの姿にも心が痛んだ。
・全体的に分かりやすかった。登場人物の心情も共感できるし、患者のセリフや、アリアンナの登場など、それぞれの事象が家族、あるいは家族一人一人にとってどういう意味をなすか分かりやすかった。
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