トランスマスター

モブスターズ/青春の群像のトランスマスターのレビュー・感想・評価

モブスターズ/青春の群像(1991年製作の映画)
4.0
個人的 クラシック洋画劇場 第四弾

2回目の視聴

この映画は、私のマフィア映画に興味を持ったきっかけの映画です。クリスチャン・スレイター演じるラッキー・ルチアーノが二人のジューイッシュとイタリアン〔シシリー系❓〕と共に禁酒法下のアメリカの暗黒街で密売酒や港湾などの組合などを牛耳り大物と渡り合うお話です。

◆良い点/注目ポイント
・『ゴッドファーザー」や『アンタッチャブル』と違い時間も短く登場人物も組織も少ない為マフィア映画の入門としては秀逸です。
・イタリアン仕立てのスーツはシルエットから体が大きく見えて威圧感が凄いです。
・個人的にはバグジー・シーゲルのキャラが好きです。〔海外ドラマの『glee』のパックみたい。〕この映画を見てから『バグジー』を観ると時系列で楽しめます。

◆改善点
・『グッド・フェローズ』と比べると全体的にストーリーの起伏がおとなしい印象です。やはりアルパチーノやデニーロのようなイタリア系のマフィアの顔というか威圧感まで届いていない為。チンピラや半グレのような感じです。

◆総括
・相当昔に見た映画で再視聴したくてやっと再開できました〔VHSで(´∀`)〕
色々な映画を見た後の再視聴なので印象が変わって映りました
ふと映画のマフィアみて思ったのですが20年前くらい前はジェルでオールバックしている人多かったですよね。〔特にサーファー系〕