おこのみやき

ふたりのおこのみやきのレビュー・感想・評価

ふたり(1991年製作の映画)
3.6
問題を詰め込みすぎていて、一つ一つのエピソードは良質なのに、まとまりがないオムニバス映画のようになっている。
もう少し姉との関係に集中できなかったのか...

第九とマラソンの場面の合成があまりにひどくて現実に引き戻されるが、俳優陣のハマり具合はすばらしい。

観ている途中にそもそも赤川次郎の小説が好みでないことを思い出した。