ジャンヌ・ダークの作品情報・感想・評価・動画配信

『ジャンヌ・ダーク』に投稿された感想・評価

乙女ジャンヌの巻

前半百年戦争、後半裁判ジャンヌダルクの半生のお話
ジャンヌダルクと言えば本当に神の遣いなのか狂信者なのかはそれこそ神のみぞ知るところですが、この描き方はお告げに沿って正常な判断が出来ない何らかの精神疾患に罹ってる風にしか見えないから信仰って怖いですねって印象になっちゃうんですよね
こんな見方して良いのかわかりませんけど特に前半の戦争における行動は狂気に取り憑かれてるように感じるから尚更ですね
ただ男装しても隠しきれないイングリッドバーグマンのお美しさには目を見張ります
まる

まるの感想・評価

3.5
fate鯖の元ネタ観ようの回

最初にジャンヌ・ダルクが列聖される場面から始まる。

この映画でのジャンヌは「ただひたすらに信心深い村娘」って感じの描かれ方。
イングランドやブルゴーニュを憎んでいないし、主の声に従ってシャルル王太子を戴冠しようと奮闘する。
まさに偶像としてのジャンヌ。

現在ではジャンヌ=ジル・ド・レとセットみたいなイメージだけど、今作ではほぼワンカットのみの登場…
髭が印象的なだけ。。。
代わりに戦友ラ・イールやアランソンが補佐役の立場。
当時のフランスはアルマニャック派vsブルゴーニュ派という内戦状態で一枚岩ではなかった。
ジャンヌの故郷ドンレミ村はブルゴーニュ派の襲撃を受けた経験から、ジャンヌ自身は大の反ブルゴーニュだったという話も。(でも今作ではそれほど憎しみはない様子)

後半はジャンヌの宗教裁判。
やっぱ教会クソだわ…ってなる。コーション司教は嘘つくし非公式の裁判やるしでヘイト高め。
個人的に一番ムカつくのはシャルル7世なんですけどね

当時の裁判は間違っていたと認めれば命だけは助けてもらえるみたい。(後200年後の魔女狩りではそうはいかない)

ベストシーンはジャンヌがオルレアンに向け前進する場面。
ここで『聖ジャンヌ・ダルクのテーマ』!!
教会の鐘、無駄に壮大なラッパ、祭り上げられた乙女の甲冑姿。最高!
エリザベス女王崩御の日に、何故か映画「ジャンヌ・ダーク」を見てしまいました。昔見た映画「ジャンヌ・ダルク」(1999)は印象に残ってないんですが、こっちはイングリッド・バーグマンの顔が美し過ぎて見入ってしまいました。最後火炙りにされながらも神の姿が見える所は良かったですね。
Shino

Shinoの感想・評価

3.4
昔「あんたの前世はジャンヌ・ダルクやねぇ」って占い師に言われた事を思い出して鑑賞wwwww

ジャンヌ・ダルクの存在や歴史についてはあまり深く知りませんでしたが、とても勇敢な強い女性だったのですね……
古い作品なので取っ手の付けたような演技はご愛嬌とし、ジャンヌ・ダルクの事を知れる歴史映画なので興味がある方なら楽しめるかと♪

いつの時代もどんな場所でも真っ直ぐに生きてる方が損をする、裏切った方が得をする、そんな筋違いな世界がどうかなくなります様に。

私も強い女性になるぞぉ!!!☆〜(ゝ。∂)
Julia

Juliaの感想・評価

2.8
1948年でもこれだけ綺麗なカラー作品があるのには驚いた。
内容としては、神秘描写がないため映画の前提としてジャンヌが正統性が担保されておらず、どういう気持ちで見れば良いのかわからなかった。
シャルルの思惑絡みはなかなか面白かったように思う。
光の当たり方でジャンヌの心境や状況がわかってしまう。
最期の2つの十字架に救いを見出すのは鉄板。

処女戦はつっこみどころ満載、中盤まではエンタメ寄り。
ジャンヌが声をきけなくなってからが本番。
少しでもキリスト教についての知識があったほうが面白い。
「なぜ火あぶりが怖いのか」がわかるだけでも違う。

イングリッド・バーグマンの女性っぽさは化粧による演出が強いのだとわかる。
わりと男っぽい顔なのだな、と衝撃を受けた。
wakana

wakanaの感想・評価

3.9


ストーリー、この時代の人々、ジャンヌにも強い印象を受け考えさせられたが…何よりもバーグマンの演技だ。素晴らしい。

彼女の、黙って顔だけで表情を表す、その魅力❣️


※8/29 1982 に死去
Soh

Sohの感想・評価

3.0
神の声に従いフランスからイングランドを撤退させる。戦闘シーンは原始的で面白い。後半は魔女裁判で退屈。
ucandoit

ucandoitの感想・評価

3.5
Joan of Arc
1946 ヴィクター・フレミング監督の遺作らしい

歴史を学ぶシリーズ32
30年戦争も、ジャンヌダルクも殆ど知識ゼロからの視聴。ストレートなストーリーです。
イエスもそうですがこの人もごく短い間に世に出てあっという間に消え去ります。
信仰とはそう言うものなのでしょうか。
何か消化不良感が残ります。
イングリッド・バーグマンの北欧美女ぶりが際立ちました。
ブルゴーニュとかアルマニャックとかシノンとか酒飲みにはお馴染みの地名が出てきます。


ネタバレ備忘録

後のジャンヌの復権シーンから
1412ドンレミ村、イギリスとの百年戦争で劣勢、聖人達に戦士となってフランスに勝利を、王太子シャルルを王位にせよ
ブルゴーニュ派とアルナニャック派の内戦にヘンリー5世のイギリスが介入
ロベール卿に、オルレアンが危ない、実際に陥落、魔女か審問、悪魔は憑いていない、二人の従者、髪を切る、母の指輪、ブルゴーニュ兵(敵方)が予言の「ロレーヌの乙女」を探している、応援する人たち、シノン城、
シャルル王太子(ホセ・フェラー)に謁見、偽者を見破り本物に跪く、シャルルの秘密を知っていた、
乙女の軍隊、出陣を逡巡する王太子、私の命は後一年、説得、
全員に懺悔させる、従わない隊長たち、神の軍、神の規律、信仰の力が必要、デュノア伯、オルレアンの敵将グラスデールに会いたい、直ぐに立ち去れ、貴方達を助けたい、
剣を抜く、出撃、神と共に進め、魔女が来る、矢が当たり撤退、自分で抜く、再突撃、グラスデール戦死「焼け死ぬなんて恐ろしい」、砦奪取、敵や味方の死に涙、勝利は美しいと思ったが醜かった、「オルレアンの乙女」、
ブルゴーニュにイギリスと手を切る様警告、1429、17歳、
ランスでシャルル戴冠式、ジャンヌが野心家だと吹き込む側近トレモイユ、ブルゴーニュの賄賂オファーに心が動くシャルル、戴冠式でのジャンヌの人気に危機感を感じたシャルルはブルゴーニュの提案に乗る、
軽薄なシャルル
パリに迫ったいたジャンヌだったが援軍来らず、アランソン公と謁見に、ブルゴーニュと停戦を決めたシャルル、裏切りを国民に知らせます、城を出るな、神の声は聞こえない、誇らしく死にたい、
ブルゴーニュの捕虜となる、イングランドに売りつける、
イングランド支配下のノルマンディーのルーアンで裁判、異議を唱える僧侶は逮捕、監獄には男の看守、殉教を恐れなければ神の国に行ける、このまま殉教者にするな、悔い改めさせろ、教皇への上訴は却下、フランスのビショップが裁判に異議、将来彼女は聖女となり裁判長のピエール・コションは国と教会への背信者となる、
5月9日、拷問、気絶、墓地で審問、教会に従えば教会牢に移すと言われて認める、取り敢えず終身刑、しかし元の牢に戻される、何か聞こえる、あなたに従います、
火炙りより信仰を失う方が怖い、貴方は殺人者
はっきり見える、殉教が勝利
魔女の帽子、反対する市民、十字架を渡す敵兵、 
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.5
【ジャンヌ・ダルクから見る組織マネジメント】
ブリュノ・デュモン『ジャネット』、『ジャンヌ』公開前の予習でジャンヌ・ダルク映画を幾つか観ている。今回は、『オズの魔法使い』、『風と共に去りぬ』で知られるヴィクター・フレミング監督の遺作である『ジャンヌ・ダーク』の感想を書いていく。

テクニカラーによる豪華絢爛な彩色の集大成といえる本作は、群れによる高揚感の作り方の見本市となっている。例えば、市民が戦争一直線となっている様子を反映するために、対岸から河を撮り、手前を横切る人と河の向こうから歩く人を、フレームの外側で合流するような角度で撮ることによって強調している。また、夕陽のくたびれた色彩の中で、疲れ果てた人を並べることで、戦局が斜陽に向かっていることを示唆している。このような群れと色彩バランスの面で観応えがある。

本作はオーソドックスな作りをしており、ジャンヌ・ダルクが神のお告げを授かり、フランスを守る為に皇太子に自分を戦場へ連れていくよう懇願し、戦局を挙げるが、やがて政治的圧力によって嵌められ、魔女裁判で処刑されるまでの過程を丁寧に描いている。

その丁寧さから来る荘厳な作りが、イングリッド・バーグマン演じるジャンヌ・ダルクのスピリチュアルな側面を掻き立てる。例えば、皇太子を彼女が謁見する場面がある。彼はジャンヌ・ダルクを試すため、偽物を玉座につかせる。男装しているジャンヌ・ダルクは周囲から嘲笑される。偽皇太子も小馬鹿にしたように彼女と接する。だが、ジャンヌ・ダルクは彼の手に応じず、よろよろと空間を動き回り、やがて本物の皇太子に「あなたですね」と語りかける。この不気味な動きが彼女の魅力を掻き立てるのだ。

それにしても、本作を見ると、若いからしょうがないとはいえ、組織マネジメントが最悪で彼女の下に付きたくないなと思う。基本的に根性論であり、疲れている兵士に対して、「何やっているいくぞ!」と鞭打つ鬼畜さがある。彼女は勝つためならどこまでも頑張る、今風に言えば仕事が趣味な人なので、余計たちが悪い。そして論理的思考なく、ひたすら「神がそういっているのです」を根拠としている為、そりゃどこの馬の骨かも知らない若者が勝手に軍を仕切っている様子を面白く思わない人が出てくるのも無理ない。皇太子もひたすら弱腰で、彼女の味方になって二人三脚で国を率いる気がないので、これは組織マネジメントのダメな例と言えるでしょう。
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