このレビューはネタバレを含みます
アマゾン・プライムで見ました。
1946年にニューヨークで初演されたマクスウェル・アンダーソン原作、イングリッド・バーグマン主演の戯曲『ロレーヌのジャンヌ』に基づいたテクニカルカラー映画であり(モノクロじゃない)、舞台初演に引き続いてバーグマンがジャンヌ・ダルクを演じ、監督はヴィクター・フレミング。
ウィキで調べた情報では評価が悪く、興行的に失敗したようですが、自分はジャンヌを演じたイングリット・バーグマンが熱烈な演技と成り切ってたのを感じられました。
自分が悪かった評価はイングリット・バーグマンが後半、体が痩せ細って髪が乱れてもっと短くさせてないのが減点でした。ジャンヌが負傷したのは左胸と腕の付け根を矢で負傷したのではなく、首を矢で当たって負傷したのが史実な記録になってます。
もっと迫真と熱烈な演技で興行収入が失敗した原因はジャンヌを演じたイングリット・バーグマンの窶れ切った演技、精神と体がボロボロな状態と処刑時の髪はこんな状態にするように役作りのつもりで短くする必要があったhttps://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSHziGf__Ag4fISAsMbhs5tTGgDBT5ofg9jLQ&usqp=CAU
処刑ジャンヌが受難を背負い、神からの宣誓を受けて死刑を望まれたのは死刑を望まれるこそが殉教であり、殉教を受ければ勝利で魂は救われるという神の教えなのだとという事
ジャンヌが聞いた声の主は大天使長"聖ミカエル"やったというセリフを史実通りに再現したのは当然良かったです。
ジャンヌが処刑時に宣誓されたシーンは史実として記録されてこの映画で表現されたのは良🌟🌟✨✨✊✊
カール・テオドア・ドライヤー版 "裁かるるジャンヌ“ には及ばなかった。