メッシ

色ごと師春団治のメッシのレビュー・感想・評価

色ごと師春団治(1965年製作の映画)
3.6
大正の破天荒な落語家桂春団治を藤山寛美が演じる。

破天荒さ加減は女性関係に絞られていて、女優陣と藤山寛美の掛け合いが面白い。

面白いんだけど画面の隅にいてもアドリブで変な顔したり仕草をする藤山寛美から目が離せない。

桂春団治なのか藤山寛美自身なのか途中わからなくなるくらい藤山寛美の物語りでもあった。

芸人の哀しい孤独も少し見せつつ、ラストは芸人らしく湿っぽくなくて良かった。
長門裕之の車屋もはまってた。
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