ただ本能のおもむくまま女性に手をつけてるだけなのに「噺家もつらいねん」と言い訳しちゃう情けなさも、ずっとみてると麻痺してくるのか、おとき(藤純子)に対してイラッとしてしまう価値観の揺れが発生。
力さんが春団治に言った「特なアホたれ」は、春団治のキャラクターを言い表してるだけじゃなく、力さんの春団治に対する愛情、羨望、嫉妬、いろんな感情がまぜまぜされたいい表現だった。
女性たちは現実を生き、現実からは目をそらし続けた春団治という人を考えたら納得のラストだった。
ちなみに、倍速でみたら春団治が何をしゃべってるかわかんなかったので、ノーマル再生したけど結果は同じだった。