手に入れた断片の情報を頼りに、不確かな真実を間違いないものとして偏執的に追い求めるストーリーがアントニオーニの『欲望』と重なった。冒頭数分の劇中映画に象徴的な、覗く者/覗かれる者の一方向の窃視症的サ…
>>続きを読むB級映画の音響係が偶然目撃した事故がーというサスペンス。
デ・パルマのくどいカメラ、ピノ・ドナッジオの仰々しい音楽、冴えないトラ、やっすいナンシー・アレン。
その全てが結集したクライマックスの花…
いろんなシーンでのカメラワークが素晴らしかった
特にジョン・トラボルタ演じる主人公が事故現場の音を聴きながらその場面を想像するとこの2画面に分ける手法いわゆる"スプリットスクリーン"がすごかった
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70点(100点満点中)
〈脚本〉29/45点
「録音した音を手がかりに事件の真相を追う」「体に付けた隠しマイクの音を頼りに犯人を追う」という要素は面白そうなのに、活かしきれておらず残念だった。とい…
たまたま偶然この作品を知ってあらすじ読んでめちゃくちゃ惹かれるものがあったのでその勢いのまま鑑賞。40年以上前の作品だけど知ってる方、むしろこれ好きって方いらっしゃるのかな。掘り出しもん感があってな…
>>続きを読む冒頭の劇中劇から中盤のぐるぐる回るシーンなどカメラワークの面白さをここぞと楽しめる映画。冒頭のシーンがただのストーリーのきっかけにすぎることなく、ちゃんとしっかり回収される様は素晴らしいし、ビターな…
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