このレビューはネタバレを含みます
僕は映画のことはあまりよくわからないのでデパルマはヒッチコックに影響を受けていてこの作品はヒッチコックのオマージュ的な色合いが強いんだよ!!!と言われてもいまいちピンときません。そんなアホな僕ですがこの作品のラストには涙を奪われました。花火をバックにトラボルタとナンシーを映すシーンが美し過ぎる。そして物語の始めからずっと引っ張ってきた悲鳴の録音。まさかこんな形で終わりを迎える伏線になるとは予想にもしませんでした。トラボルタの最後の台詞が哀しすぎる。この2人、キャリーでシシーちゃんに豚の血をぶっかけた2人とは思えませんね。