たまたま偶然この作品を知ってあらすじ読んでめちゃくちゃ惹かれるものがあったのでその勢いのまま鑑賞。40年以上前の作品だけど知ってる方、むしろこれ好きって方いらっしゃるのかな。掘り出しもん感があってなかなか面白かった。普段サスペンスは全く見ないからちょっと小難しい展開とか若干感じられたけど雰囲気とかはなかなか惹き込まれるものがあった。
ただ一言結論から言うと、なんちゅー終わり方よ。サスペンス見る方ってラストの展開とか予想しながら見るんだろうけど、普通に見てたらこれで終わり?って感じで一瞬呆然となってしまった。あまりにも切な過ぎるしエンドロールのBGMも哀愁漂うようなメロディでより一層悲しく感じられた。良い意味で後味悪くて後を引く。でも切なくも美しいってこういうことか。伏線回収ではないけれど、ちょっとなるほどって思わせるラストのちょっとした展開も良い。
この当時27歳の若かりし頃のジョン・トラヴォルタがめちゃくちゃ男前でした。