アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督製作2作目で、
【フィルム・ノワール】。
ある小さな村でペンネーム[鴉]と名乗る人物から
ジェルマン医師を 誹謗中傷 する怪文書がばら撒か
れる。看護師のマリーに…
【1950年キネマ旬報外国映画ベストテン 第9位】
『犯罪河岸』アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督作品。ナチス占領下のフランスでつくられたが、対独協力作品として長らく上映禁止になっていたという。日本…
町中に配られた誹謗中傷の手紙、犯人を割り出そうと住民は疑心暗鬼に陥り殺気立つ。アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督は複数の容疑者の人間像を巧みに誘導してリアルな動機を作り上げ、容疑者を振り回し徹底して…
>>続きを読む無愛想な医師のジェルマンの元に、彼が年の離れた夫を持つ女性と不倫関係を疑う怪文書がカラスを名乗る者から届く。
面白かった。
登場人物がみんな怪しいし、主人公も影のある人物で誰が犯人かさっぱり分から…
カラスの正体。
婦人科医ジェルマンの元に、「カラス」と名乗る人物から、ジェルマンとローラの不倫を告発する手紙が届く。やがてカラスは町中にさまざまな告発文をばら撒くようになるが、その多くがジェルマン…
同じくクルゾーが監督した「犯罪河岸」を思い出した。あれは偶然と必然、真実と嘘、正義と悪、愛と憎しみ、コメディとサスペンスがエンジン全開でギャンギャン回転しながら、物語が目まぐるしく展開していき、観客…
>>続きを読む2024 1/3 フランス パリの映画館で観た。クルーゾーの作品はまだいくつか観てないのがあったので観た。カラスは誰なのか謎が残ったままだった。村の人達が疑心暗鬼に陥るのは怖い。最後のシーンのショッ…
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