このレビューはネタバレを含みます
原題:Le Corbeau
目茶苦茶面白かった(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
市民病院に勤めるジェルマン医師は学校に間借りしている。
病院での噂。「ローラはジェルマン医師の愛人」噂の出所は『カラ…
同じくクルゾーが監督した「犯罪河岸」を思い出した。あれは偶然と必然、真実と嘘、正義と悪、愛と憎しみ、コメディとサスペンスがエンジン全開でギャンギャン回転しながら、物語が目まぐるしく展開していき、観客…
>>続きを読む昔の映画の中でもかなり展開が早くて置いてかれる事もあった
しかし犯人とか結果はこの映画にとってはどうでも良くて人間関係なんてほんの少しの綻びで崩れて誰も信じられなくなるという事でしょう
もろにナチス…
フランスの田舎町で怪文書によってある産婦人科医が中傷され、やがて町全体が混乱に陥っていくさまを描いたフィルムノワール。
スピード感溢れる展開と会話劇が圧倒的。
怪文書の犯人探しはスリリングなミス…
2022/No.269
一通の手紙から始まる奇妙なミステリー。
街全体で犯人探しをしたり、犯人はあいつだと街全体で人を追いかけ回したり人間の怖さと集団心理の怖さを感じる。
ラストはそうだったか!…
カラスの正体は簡単どころか最初から分かるんだけど
クルーゾーの人物設定と画面構成の巧みさに忘れて釘付け
普通の映画だったら主人公の医者は善なんだけど
そこそこ嫌な奴なのが面白い
だから観客も群衆と…
フランスのある村で働く医師のもとに届いた「ガラス」と名乗る人物からの一通の脅迫状、そこから村の人々に「カラス」からの様々な脅迫状が届き、遂には死者まで出てしまう騒ぎに…。一応主人公の医師が真犯人を追…
>>続きを読む冒頭から殺伐とした雰囲気で傑作の予感!本心は自分自身にも隠蔽されている。というか誰しもが善悪の曖昧な線を揺らいでいる。田舎町での手紙による悪意の伝播は疑心暗鬼を呼び起こし犯人の意図を超えて深刻な事態…
>>続きを読む字幕がちょいちょい直訳っぽくて ん?ってなることあったけど、内容は最高だった!!
前作「犯人は21番に住む」がくっそつまらなかったアンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督!!
この監督に見切りをつけなく…
アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督製作2作目で、
【フィルム・ノワール】。
ある小さな村でペンネーム[鴉]と名乗る人物から
ジェルマン医師を 誹謗中傷 する怪文書がばら撒か
れる。看護師のマリーに…