三四郎

冒険の三四郎のレビュー・感想・評価

冒険(1946年製作の映画)
3.0
♪海の民なら男なら
みんな一度は憧れた
太平洋の黒潮を
共に勇んで往ける日が
来たぞ歓喜の血が燃える♬

冒頭のチリ女性マリア役のリナ・ロメイって女優さん、綺麗だなぁ!歌声も素晴らしかった!愛らしい瞳で表情がなんとも素敵だ。

てっきり戦前のストーリーだと思って観ていたら、日本軍の潜水艦に魚雷攻撃されて…。港々に女あり的な話かと思っていたら、陸パートが長くて、MGMらしいロマンス映画になっていた。
しかし、結構冗長でこのストーリーに2時間は長い笑

クラーク・ゲーブルが『若草の頃』で歌われていた"The Trolley Song"を歌ったり口笛吹いたり、やっぱりMGMは良いなぁ。
グリア・ガースンはいつもの通り賢夫人そのものだった。

酒場にいた女性でクラーク・ゲーブルにキスする金髪女優がジュリアン・ムーアそっくりで驚いた。彼女はまだ生まれてもないのにね笑
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