めっちゃよかった…
「飲食男女は人の大欲」
温かく優しい、でもぎょっとするような残酷さや卑しさも常に同時にある。そこに生きることの必死さを感じる。人間の営みは常に矛盾があり可笑しい。この映画に泣いた…
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すごく…すごく良かったです…。
冒頭のシーンから名作だと確信。台湾料理を手際よく作っていく映像の素晴らしさといったら。料理人の手元がアップで映され、美味しそうなご馳走がひたすら作られていく幸せな光…
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日本語タイトル、ちょっと変。
むしろ「家族の食卓」じゃない?
元ホテル料理長の父は、老いたとはいえ藤竜也似のダンディっぷり。料理はもちろん3人娘を毎朝起こしたり下着まで洗濯したり、甲斐甲斐しいったら…
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満腹でもお腹が空いてくるような食事がたくさん出てくる!のに、食卓を囲む家族がみんなあんまり楽しくなさそうで、食事シーンの大半はずーっと寂しい気持ちだった
(嫌でも)日曜夜はみんなでご飯というルール…
アカデミー外国語映画賞にノミネートされたアンリーによる父親三部作の最終作。料理人で頑固な父親と3人の娘の話。
久しぶりにハリウッドじゃないアンリーの作品を見ました。さすがブロークバックマウンテンの…
突拍子もないことがどんどん起こるのを観ていると、現実もたぶんそんな感じなのかもと感じられる。たとえこの先の未来を自分のなかですべて計画してたとしても、本当のところは成り行きに物事は進むし、起こること…
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三姉妹が繰り広げる三者三様の恋愛模様と、台湾5つ星ホテルのシェフである、彼女たちの父親が作り上げる料理の数々が織りなすドラマ。
台湾の大都会、台北。チュ氏は適齢期の3姉妹の父親で、彼女たちと一緒…
沁みる。アン•リー監督の作品はブロークバック•マウンテンが衝撃的に好みだったが、この彼の初期作もすごく好きだった。
親と娘たちの静かな愛で築かれる家族の形。結婚し、子どもが産まれ、家族が増えていく…
1994年の初期のアン・リー三部作の一つだけど、未だ色褪せずに面白い。
台湾の5つ星ホテルのコック長の男やもめの父と、その娘三姉妹の家族の物語。
三女は末っ子らしく能天気でしたが、長女が神経質そう…