久しぶりに人気漫画が原作の江戸時代における青年(少年少女)刺客達のお話を見たくなり見てみました。
徳川の命を受け、ある山中に親のいない10人の孤児が集められて、刺客として育てられます。この刺客達が浅野長政や加藤清正たちの命を狙います。また、主役を演じるあずみ(上戸彩)による剣術アクションも見どころかなと思います。
徳川方が豊臣方をやっつけるドラマとなっており、ストーリーがシンプルで分かりやすいので、映画の世界に入りやすいです。
これまで仲良く育った仲間を殺し合って、勝者のみが刺客になれるのはすごく残酷な世界なんだなあと思いました。ここでいきなり10人から5人になってしまいます。
町から町に渡り歩く旅芸人の芸がなかなか素朴で可愛らしい感じで良かったです。そのメンバーの一人であるやえ(岡本綾)と刺客達との出会いがストーリーをより面白くしていると思います。
あずみがどのように強いのかがわかるともっと面白かったかもしれません。ただ剣術に冴えているだけなのか、独別な技があるのか、もう少し知りたかったです。原作を見るとわかるのかな。
気楽にのんびりと見る映画としては、とても良い映画だと思います。これは、続編もありますので、そちらも見てみようかと思います。