このレビューはネタバレを含みます
おやじさん「春子はなぁ……… バカヤロウ!!!」
欣太「えっ…」
春子「バッキャローーーーウウウ!!!!!」
豚と軍艦。日本とアメリカ。
『コクリコ坂から』が東京オリンピック直前、1964年以…
全登場人物にしっかりとした説得力があるので、むちゃむちゃよくできた群像劇になっている。それは、豪華俳優陣の凄すぎる存在感もさることながら、それぞれの台詞や行動一つ一つにちゃんと論理や道義がこもってい…
>>続きを読む男にはでっかい夢が、女には譲れぬプライドが、そんな二人には明るい未来が待ってるはずだった。
戦後、米兵闊歩する横須賀を舞台に繰り広げられる青春群像劇。今村重喜劇珠玉の一本。画面いっぱいに解き放たれ…
戦後の日本を皮肉った傑作!
舞台は米軍基地のあった横須賀。
横須賀はアメリカ軍人が落としていく金によって成り立っていて、横須賀の人々は日本を戦争で負かしたアメリカ軍人に嫌悪感を抱くどころか憧れの眼…
長門裕之かっこええ、吉村実子は独特のフォトジェニックさがあるなー。
豚を売って一儲けしようとするゴロツキたちが殺しとか色々やっちゃうんだけど、最後には豚に殺されちゃう。あの数の豚を調達するのは大変…
舞台は60年代の横須賀。養豚で一儲けしようと企むチンピラヤクザたちの話。戦後当時の日本の横須賀軍艦基地周辺はまだ闇市や売春宿が残っていたんだろうなあと、映画を通して当時の様子を窺うことができる。チン…
>>続きを読む昭和30年代の横須賀が舞台。スタジャンを羽織って、基地の街を駆けずり回る主役の長門裕之がヤンチャで軽妙で爽快(若き頃のサザンの桑田サンにそっくり)。半病人のヤクザを演じる丹波哲郎もめちゃめちゃクール…
>>続きを読む安保締結に前後する横須賀を舞台にベース(米軍基地)の残飯を豚の肥やしに一儲けをたくらむヤクザ、その末端の人々を描いた物語。「コクリコ坂から」が60年ごろ横浜山手の辺りの話だったと思うが、どぶ板通り…
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