放送当時、このテレビドラマそして高橋克典にハマっていたので熱心に見ていて。それの劇場版。またこの頃は三池崇史監督がメジャーに進出し始めた頃でテレビ版には関わっていないんだけども新進の監督として劇場版に抜擢。やっぱり三池崇史だからかテレビ版よりやたらバイオレンス度が高くなっており途中から殆どヤクザ映画。
公共事業入札を巡るヤクザ政界入り乱れての一大抗争。
金太郎は東北の営業所へ赴任するのだが毎日東京から新幹線で遠距離通勤するという無茶！その他の人物もことあるごとに東京〜東北間を容易に行ったり来たりし過ぎる。いやまぁ不可能ではないだろうが。
更にクライマックスはかつての暴走族仲間を2000人引き連れて一大進撃！！バイクで！！！東京から東北まで！！
すんごい無茶苦茶なんだけどテレビ版にはない鋭さがこの劇場版にはあって妙に面白いんだコレ。もちろんドラマを視聴した上ででしか楽しめないと思うけど。
もう20年前なのか…そんな前の日本の映画を観ると懐かしい顔がチラホラ。
榎本加奈子が懐かしかった。タレントに品行方正が求められる今は受け入れられないキャラの子だったけど、でも確かに可愛かったんだよな。久々に観ても面白うございました。
