木村=成澤コンビが、人間の浅はかさを描く。だが、志村喬も京マチ子も冷静さを失ったキャラで、志村の「捨てないでくれ」、京マチ子の「殺さないで」のくどい絶叫演技にゲンナリ。二人とも自分のことしか考えられ…
>>続きを読む京マチ子、志村喬が熱演し、カメラワークや鏡を使った演出も素晴らしい。ラストあたりの展開にはのめり込むような迫力もあったし。
一方で、脚本があまり好みではなかった。台詞で説明しすぎてしまう感もあり、ど…
「肉体女優」としての京マチ子はもちろん、彼女の情熱的な演技が観られる作品。
『嘆きの天使』のストーリーと主演二人を彷彿とさせるような、エミー(京マチ子)と堀江(志村喬)。
刹那的に生きているエミー…
こわかったっす。志村喬がまじこわかった。犬はどちらかというと志村喬でした。捨てないでくれ〜嫌いにならないでくれ〜とまじですりすりしながら京マチ子に迫る姿は黒澤映画じゃ観られませんからとても貴重です。…
>>続きを読む京マチ子の存在感に慄く。これで27歳くらいなのか…。
印象的なシーンいっぱいあったなぁ。
京マチ子の登場シーン、足舐めのから顔のアップになるとそこにはラーメン丼。汁を一気に飲み干して顔が現れる…とか…
殆ど興味ない監督だが、すこし年配、或いは年下だがクラシック・正統派の人から繰り返し、これは凄いと聞かされてる名前がある。木村恵吾とか、村山新治・三男、福田純といった名前だ。とりわけ、本作は殆…
>>続きを読む長年努力して管理職になったのにキャバレーでカバンを失くしたことで家庭も仕事も全て失う志村喬。そんな彼は惚れた女、京マチ子と一緒に新たなキャバレーを開店するのだが、新入りの演奏者である根上淳に京マチ子…
>>続きを読む日本版『嘆きの天使』とチラシ紹介文にあったが、その先の展開がある。
前半すぐに志村喬が若い踊り子エミー(京マチ子)のヒモになり、後半はエミーの方が穢れのない若い男に惹かれていく。
20代とは思えぬ京…
ラストシーンの京マチ子さんの儚くも健気で途轍もなく綺麗なこと!
真面目にコツコツと生きてきた志村喬の一生を、家庭を木っ端微塵に吹き飛ばしてしまったエミの魅力たるやキョーレツであります。
志村喬は…