ユーザー0012

限りなく透明に近いブルーのユーザー0012のレビュー・感想・評価

限りなく透明に近いブルー(1979年製作の映画)
1.5
原作小説を若い頃読んで衝撃を受け、その後何度も読み返したけれど、やっぱり素晴らしい。

しかし、その映画化作品は、駄作すぎて啞然、愕然。

原作の、静かで静謐な文体で描かれる狂った世界が、どういうわけか、どこか田舎の不良青年たちのホームビデオになってしまっていた。

小説書くのと映画作るのはやっぱり違うんだなと感じた。