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限りなく透明に近いブルーのshishiraizouのレビュー・感想・評価

限りなく透明に近いブルー(1979年製作の映画)
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物語の舞台は1971年、しかし劇中米軍放送ラジオから流れる「ワンダフル・ワールド」はオリジナルのサム・クック版(59-60)ではなく〈アート・ガーファンクルのカバーつまり映画製作時の1978年に小ヒットしていたバージョンだった〉ことに、村上龍のいいかげんな「ポップ観」があらわれているのかもしれない。舞台の71年までにも幾人ものカバーが存在するのにそちらを使用しなかったのは大人の都合だったのか
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