ゆっきー

殺すまで追え 新宿25時のゆっきーのレビュー・感想・評価

殺すまで追え 新宿25時(1969年製作の映画)
2.0
妻を殺された(車で爆死)警官が、警察をやめ、娼婦に煮えたぎるお湯をぶっかける大物を追うっていう、フリッツ・ラング『復讐は俺に任せろ』と同じ話。
駄作でしたー。
まずカメラが俳優に寄りすぎ。
場面が変わって、主人公の天知茂が画面に現れるタイミングがおかしい。なんか瞬間移動したみたい。あと、川津祐介演じる演じる暗殺者が、黒いハットにグラサンっていう、類型的すぎる描写でダサい。
あと何がダメって、たとえば 天知茂が敵を追いかけるカット → 追われる敵がハッとした顔のクローズアップ → 高い建物の屋上から地面を見下ろすカット っていうのがダメ。 追いかけていた場所が建物の屋上だとわかるのがあとなのが良くない。
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