「純粋な意思で一つのことを成し遂げた」
「やらねばとあれほど思ったこともない」
それらの言葉に対する行動としては、軽く想像を超えてる。笑
稀に見る鮮やかな正当化、作戦成功といわんばかりのしたり顔が、…
このレビューはネタバレを含みます
身体/モラルを象徴する少女二人
禁欲的であることをペラペラと人に話したり、クレールを対象として自分を試そうとするジェロームの行動はモラルの物語の主人公としては正しいのだけど品性のなさに嫌悪感を覚える…
このレビューはネタバレを含みます
エリックロメール“六つの教訓話”、第五弾。
ロメール史上最高にくだらないしド変態すぎる(笑)
ロメールは愚かな人間のサガを愛をもって描いてくれるし、自分も共感出来てしまう部分が多いので、どんな主人…
エリック・ロメールの『六つの教訓話』シリーズの第5作。
フランスの片田舎の湖畔の美しさと若者の恋愛に絡んで来ようとするおっさんのきしょさの見事なコントラスト(笑)ずっと触りたがっていた少女の膝を撫…
あーもう冒頭から湖の色が最高すぎる… ロメールのカラー作品はほんと色が綺麗でたまらん… チャプターで日付出てくるのあまり気にしてなかったのにちょうど鑑賞日の日付が出てきて嬉しかった。出てくるおしゃま…
>>続きを読む6つの教訓の中で、唯一去年の上映以前に観てた作品。ロメールの中でもけっこう好き。
やっぱロメールといえばバカンスだよなー。しかも王道の海じゃなくて、湖畔ってのがいい。こんなところで一ヶ月くらい過ご…
突然再会したのがボートと橋の上で、尚且つその橋の名前が恋人橋だった時のような映画的に思える奇跡が、実は日常にもたまにあって、そういう時ってどうしてか、人目も気にせず笑ってしまう。目には見えない愛情ま…
>>続きを読む