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ハナ子さんのmiraのレビュー・感想・評価

ハナ子さん(1943年製作の映画)
5.0
カッティングオンアクションが〜とかっていうより、たとえば2人で話すにしろ、画面内で運動しているし、少しの距離をとっている。その距離が映画に躍動感をもたらせているのか。なぞにボール?を投げたりってのは物語上で必要ないのに。ボールを宙に投げてカット割ってキャッチとか「会話」がいかにメインではなくて人物をどう動かすのか、そこに尽きる気がする。2人で座敷で別の部屋で会話している→イマジナリーラインを超えたと思ったら別の座敷から人が……って対話。やっぱ人物、舞台(舞台装置)、距離だよなあ、そこにカット割と。父ちゃんのキャラよすぎる。しっかしテンションが狂い振り切っててやばい。出産と空襲の繋ぎはやばいね。
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