トランスマスター

007/死ぬのは奴らだのトランスマスターのレビュー・感想・評価

007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)
4.0
♯98 007をイッキ見しよう
ロジャー・ムーア編
第一弾

ここまで時代を遡るともはや別次元
スパイ映画の要素はなし。
SFアドベンチャー映画

舞台は
米国 NYとニューオーリンズ
架空の南米国家サン・モニク

ボンドガール
①フランス人妻 【カルーソー】
②チリチリ天然パーマの上に
アフロのヅラを被る強者
引き締まった体なのに三枚目キャラ
【ルージー】
③ヴィランのボス
お抱えのタロット占い師
若い頃の梶芽衣子に似た
ジェーン・シーモア演じる
【ソリティア】

ボンドカー
二階建てロンドンバス

ヴィラン
voodoo コミュニティのボス
Mr.BIG カナンガ
ボディガード
片腕がマシンのティーヒー

Qの発明品
鮫用ガス弾

危険生物図鑑

ワニ


レジャーアクティビティ
カイトセイリング
モーターボート

あらすじ
voodoo教徒の黒人集団を監視している諜報員が4人殺害される。
CIAのフェリックス・ライターと共に
手がかりとなる
voodooの呪いを恐れて誰も近付かない
サン・モニクへ侵入するストーリー。

◆良い点/注目ポイント
・今回ボンドの腕時計は、赤いLEDのレトロなデジタル時計なので経済的だと思っていたら時計修理中の仮の時計。
メインは風防が丸いレトロな
サブマリーナでした。
仕掛けは強力な磁場を発生
(自動巻時計壊れますよ…)
さらにベゼルが高速回転するカッター搭載
銃弾の起動も逸らす磁力で
ボンドガールの背中のファスナーも下ろせます。
・今回のマネー・ペニーは、ボンドの行動を察してあげる良きサポーター。
・Mr.BIGのアジトのバー『フィレ・オブ・ソウル』は、忍者屋敷の仕掛けが満載。
・劇中でかなりの存在感を示す
ペッパー保安官は今後のキーパーソン。

◆改善点
・なし。

◆総括
・コメディに振り切った作風
ドリフ世代に刺さるコント
ロジャー・ムーア版の007
最高です。

-2021年98本目-