『悪人』『怒り』の李相日監督が映画学校の卒業制作で長編デビュー作。
在地朝鮮人高校生の悩みと青春を描いた良作。自身の経験と想いも込めているのでしょう。
これを学生の頃にサクッと作ってしまう監督の才能…
李相日監督が初めて撮った作品。これがPFFでグランプリを受賞し、彼が後に"フラガール""悪人""怒り"を世に生み出すのかと思うと、作品ってつくづく分からないもんだなと思う。守備範囲の広さは勿論だけど…
>>続きを読む卒制っぽさが出てる演出とカット割り、学生を思わせない演出とカット割りの混在が素晴らしい。
青春とメッセージ性のバランスも良くとれている。。いやぁ…面白かった。
個人的に引っかかるところはあるけど…
ずっと観たかった。観れて良かった。
これが学生映画とかうますぎじゃん!と思ったら、撮影が早坂伸さんだった!李監督と日本映画学校の同期だったとは知らなかった〜
カットの繋ぎもスムーズで、ショットが強い…
だってそうなっちまったんだもんそれで生きてくしかないよな精神が好きすぎる
どこかに出身地コンプレックスみたいなものを抱えてるひとがよく李さんの映画には出てくるイメージやけどど、今回は出てくる人全員…
李相日監督の長編デビュー作は当時、卒業製作でとった学生映画賞4冠の彼の原点作。反自伝的な在日高校生のリアルを自然に青春映画に昇華させていて、この時点で演出は学生とは全く思えず、豊かな空気感を醸して李…
>>続きを読むタイトルに引かれていたのかもしれないけど、青が象徴的な映画だった。
学生が使うペン、教室の壁に貼ってある紙の背景、空、先生のジャージ、コンビニのカゴ、海、店員の制服、野球の帽子とか、青に目が惹かれて…