李相日監督の長編デビュー作は当時、卒業製作でとった学生映画賞4冠の彼の原点作。反自伝的な在日高校生のリアルを自然に青春映画に昇華させていて、この時点で演出は学生とは全く思えず、豊かな空気感を醸して李…
>>続きを読むタイトルに引かれていたのかもしれないけど、青が象徴的な映画だった。
学生が使うペン、教室の壁に貼ってある紙の背景、空、先生のジャージ、コンビニのカゴ、海、店員の制服、野球の帽子とか、青に目が惹かれて…
大学の講義で鑑賞。
李相日が監督を務めた、日本映画学校の卒業制作。
1999年、ちょうど僕が生まれた年に作られた作品だが、大して変わらないように感じた。チャンピオンもナイキもアディダスもミズノもあ…
素晴らしい作品。李監督の一貫した作風のはじまりはここ。デビュー作。
在日3世として生きる高校生。
友人がいて、恋をして、野球をする。
ごくふつうなありふれた日々のはずなのに、どうしてもひっかかる。…