陽気な殿様の作品情報・感想・評価

陽気な殿様1962年製作の映画)

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3.4

『陽気な殿様』に投稿された感想・評価

以前に観たときは、『薄桜記』と同じ原作者と監督とは思えないほど明るいのに驚いた。
原作はまるで山手樹一郎のような能天気さ。簡単に言えば、剣難女難の物語。本作は、悪人らしい悪人が登場しない。天知茂は机…

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しゅう

しゅうの感想・評価

3.4
時代劇専門チャンネルにて鑑賞。

雷蔵演じるノリの軽い若殿は安定の嵌りっぷりだが、所々森一生監督らしい生真面目さが出てしまうのが勿体無い。
タイトルから、底抜けに明るく歌って踊れる殿様のコメディを想像したが、庶民的で人の良い若殿のロードムービーだった。
のんべんだらりとした姫路城までの旅はなんか羨ましかった。坪内ミキ子がお姫様なんだが、偉い別嬪さんであった。連想ゲーム回答者の印象が強いので意外だった。
★★★liked it
『陽気な殿様』 森一生監督

コメディ
市川雷蔵 as 庶民派の若殿
& 坪内ミキ子

雷蔵キャラええ
大盛り

大盛りの感想・評価

4.5
確かに陽気!
でも、殿様だけじゃなくてみんな陽気!(笑)

拳手田が「斬りたいから斬る」と言ってるのを聞いて大菩薩岳か!と思ってしまった(笑)

お八重ちゃん、良かったね!!
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.6

スカパーにて。雷様がフランクな殿様としてそのイケメンぶりを大いに発揮する映画。

“榊原の息子”として位の高い若様だが、知的好奇心が旺盛な上に庶民の生活にも遠慮なく溶け込むコミュ力の高さ。しかも物腰…

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「マツケンサンバII」レベルの陽気さを想像してたが、陽気というより「ほがらかな殿様」だった。

斬り殺した相手の死相に笑顔がないと納得しない天知茂。やばくて好き。

緩い~。あまりに緩い作りで、明るい雷蔵さんには滅法弱い私も、こんなに緩くていいのか?とあきれるくらい話はテキトーでとりとめないし、音楽はブツッと切れるし、新人スター坪内ミキ子は、ただ演技が下手なのか…

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●'00 3/3〜5
『RAIZO2000('99 12/〜'00 3/24)』特集上映
(初公開 '62 12/15〜)
配給: 大映
ワイド(シネスコ)
モノラル
3/4 (18:20)18:2…

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