らー

オルランドのらーのネタバレレビュー・内容・結末

オルランド(1992年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

そうかそうか、400年も。正直途中まで気づかなかった。親切に西暦を出してくれているのに、前が何年だったか覚えてないから、まさか一気に50年くらい進んでるとはね〜

ティルダ・スウィントンはやはりかっこいいし、綺麗だった。目を奪われるとはこういうことか。
性別を超越した存在ね。そうあれたらいいよね。

オルランドは、ときより画面を超えてこちらに話しかけてくる。最初は、何だ?と思ってたけど、途中からはそれが楽しみになっていた。
こちらを向く時の、キレの良い視線の動きがクセになる。
シェルマディンとの会話の後「失神しそう。こんな気持ち初めて」って言ってこちらを見た時はグッときた。見つけたって感じが伝わってきた。

ズーンと暗い展開が続くこともなく、たっぷりと寝て復活という感じで見やすかった。かと言って軽過ぎることもなく、その辺のバランス感覚が心地よいなと感じた。
らー

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